極小R曲げとは、曲率半径(R)が極端に小さい曲げ加工であり、標準的なロータリーベンダーでは不可能な曲げRで加工することが可能な技術です。従来技術では、内側と外側の金属の伸びる距離が大きく異なるため、「割れ」や「破損」、「たわみ」や「シワ」が生じやすいという問題がありましたが、極小R曲げでは均一な肉厚を保つことでこれをクリアしています。当社では最小Rを内側でR5に指定できます。
車のドアサッシュ、モールなどの冷間ロール部品の曲げ加工を行う機械です。素材の両端を引っ張りながら数値制御を行い、金型に押し付けて曲げていきます。弊社オリジナルのストレッチベンダーにより高精度の曲げを実現しています。
ストレートなパイプ類(丸・角)などの曲げ加工を行う機械です。セットした金属溝に沿って部材を曲げていきます。NC制御(数値制御)により複雑な曲げ形状を出すことも可能です。当社では、独自の技術で二重管(中空二重構造)を曲げ加工できる技術を有しています。自動車のマフラーや、食器洗浄機の排水・給水パイプに採用されています。
金属板の曲げ加工を行なう機械です。NC制御(数値入力)により、板厚・曲げR・曲げ角度等の数値を設定し、高精度な曲げ加工が可能です。多品種少量生産に求められる生産性と高品質を同時に実現しております。